東博の東洋館が毎度おなじみ南宋名品展になってたので行った。
まあそこはいつもどおり。
その後本館に行ったら、
基本まだ十日くらい前に行ったときから変わってないんだけど
なんと
佐竹本三十六歌仙絵の特集展示してた。
ラッキーだ。
しかも三つも。
一人で買える値段でなかったため
大正時代に富豪たちが絵巻を分断して
軸にして
それぞれ買った。
今も揃って見るのは難しい。
文化財破壊のよく引き合いに出される例。
小野小町とか女性のヤツが高値らしいけど
個人的には住吉明神が好き。
コレだけ人じゃなくて神で特別だから(姿では描かない)。

歌合モノが集められていたが
もう一つのサプライズは
あの
東北院職人歌合絵が見れたこと。
しかも
巫女と博打てゆうもっとも面白場面が開いてあったし。
(絵巻は見たいとこが開いてあるとは限らない)
しかもこないだ見て今日は混んでたからスルーしたけど
国宝室に一遍聖絵もある。
今月の平常展は絶対お得です。
T大生ならタダ見できるよ。