学生証がまだ配布されないので
図書館証が更新できず。
仕方なく文京区図書館にて

大江戸視覚革命―十八世紀日本の西洋科学と民衆文化

大江戸視覚革命―十八世紀日本の西洋科学と民衆文化

江戸日本に流入した
「蘭」的なもの。
そもそも日本にはなじみの薄い
凝視という知覚が
日本に浸透していく様を論じていく。
愛知県美でやっている
「自然をめぐる千年の旅-山水から風景へ-」展
のカタログに先生も書いてたけど
写実・実景画が日本で達成されるのは
このころで
芸術と見なされていなかった
再現的な絵画が正当性の根拠として
舶来文化の優位性を主張しながら、
主に庶民の「奇」なるものへの
好奇心を原動力として発達したというお話。