■
生協の思う壺
- 作者: 高野文子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1996/12/01
- メディア: 文庫
- 購入: 21人 クリック: 94回
- この商品を含むブログ (155件) を見る
とゆわれたけども
キミキミ、これが一番文学ぽいぞ、最近の読書では。
ほかは、夜這い、差別、下層社会だから。
東京の下層社会読み終わった。
うーん
今の東京の地図を思い浮かべるに
衛生的な環境と保護の全く無い細民は
極端に減少したとはいえ
比較的マイノリティな人々のエリアは
この書に登場してくる場所とほぼかぶる。
あるいは
その地域に住んでいる人々はいまや豊かだけど
地域的にエロ産業ややくざの本拠地だったりコリアンタウンだったり。
現代何か解決したというんでしょうかね。
大阪で見たドヤは東京よりもいっそうアケスケに貧しく
それは東京がマシというのではなくて
多分東京は隠蔽が上手というだけの気がするのであった。