会津旅日記

9/15
東武&野岩鉄道会津往復列車たび切符
http://www.tobu.co.jp/yagan/
で快速を使うと片道三時間半、往復六千円強という
なかなか慧眼の選択肢で会津方面へ。
塔のへつりで下車。
へつりは岪と書く。山の仏。
こんな。

なんか虚空蔵菩薩が祀られてた。書いて字のごとく。
んで、隣駅の湯野上温泉に行こうとしたら、電車は二時間後。
歩けないかなーと歩き出したら
結構交通量の多い歩きにくい道で、
「まずったかも」と思ったとき
福島訛りのお兄さんが仕事の移動中「乗ってく?」と
乗せてくれ、まず会津の人の世話好きぶりに遭遇したわけです。
9/16
会津若松観光
宿のある駅から会津若松まで片道千円となかなか高額だったので
電車の中で見つけた「会津ぐるっとカード」の購入を決断。
今だけのキャンペーンらしいんだけど一枚2600円で

会津ぐるっとカード」は、カードの提示により利用エリア内のJR線・会津鉄道会津バス・あいづまちなか周遊バス「ハイカラさん」・磐越東都バスが2日間乗り放題となるほか、協賛の観光施設・飲食店などの割引が受けられます。

というもので
二日間の電車代だけで元取れる。
鉄道会社の企画ものはさがすとホントにお得かつ楽しい。
七日町で下車。ハイカラ町並み。
薄汚れているが観光客相手の店とは比較にならんくらい
モノがよい桐下駄屋発見。しかも結構いいのに4000円〜!
東京じゃまず買えない!と思って桐下駄購入は旅の悲願となったのです。
とりあえず保留。
バスで
鶴ヶ城飯盛山と白虎隊関連巡り。
会津バスの整理券ちょっと可愛い。

飯盛山はアレ!さざえ堂。
入り口

全体

入り口の料金所のおばちゃんの誘い文句が
わりと見世物小屋の口上で
寺院然としてるけど、あくまでもここは見世物の場なのだ、という真実が素晴らしい。
寺社と見世物と美術館の関係については

靖国 (新潮文庫)

靖国 (新潮文庫)

この日は早めに帰宿。
湯野上温泉駅には河原に公共の野天風呂(脱衣所もない)があり
それに入りたくて。

行ってみたら先客のオジサンがいたので私足湯だけにしときましたけど。
つづく。