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明日から会津へ旅行してきます。
塔のへつり見てきちゃうんだから！えっへん。
さざえ堂も見てきちゃうんだから！
カスホくんはさざえ堂見なかったみたいだけど。
http://d.hatena.ne.jp/kasuho/20050809
さざえ堂については、それメインではないけど
高橋由一の螺旋展画閣構想のソースになったということで
この本

眼の神殿―「美術」受容史ノート

を読むと良いと思う。
第12回サントリー学芸賞・芸術・文学部門受賞デスよ。
以来、在野からアカポス入りしました、この人は。
フーコーのパノプティコンとか使って
日本における「美術」の誕生を分析してます。
たしかこの中で由一にさざえ堂を教えたのは
三島通庸周辺の人だった気が。
ひょっとして、会津で彼関係の近代建築も見れんじゃないか？
去年卒業のかかっていた日本史の授業で
三島通庸についてちょいとお勉強しましたからネ。
わが鹿児島県出身の明治政府高官。建築ダイスキ人。
鹿児島は都城で西郷マンセーな士族の勢力をそぐのに成功し
その後福島の酒田県令へ。鬼県令デスよ。オニ！
（デスってのは、のだめ風なわけデスよ！）