ドジョウの数え方は1にょろ2にょろ

京都から戻ってきた当日というのに
メいっぱい遊んで飲んでしまった休日。
赤羽馬鹿祭り。
エイプリルフールの馬鹿から
ついた名らしいけども。
文系の体育会ともいうべき飲みっぷり。
まず赤羽到着すぐ三時から
立ち飲みのいこいで飲んだり食ったり。
空腹だったので
簡単に酔いが回った。
お祭り特別営業のため四時半で店が閉まり
追い出され。
なぜかもらった記念品なるものは
焼酎白梅/清酒灘扇と抜かれたタオルという
ものすごく大人な一品。
客層も角刈りの多い正統派。
私には敷居が高いので
入る機会が持てて光栄です。
その後シュークリームとか食べつつ
まるます屋で第二次飲み。
いわゆる大衆酒場である。
うなぎや鯉といった川魚中心の下町的ラインナップで
味もなかなか。江戸好みの切れのある味付け。
昨日は京都のおばんざいだったのですから、
よりその差異は際立ちます。
鹿児島はまた別のフェイズで
にんにくや甘いしょうゆによる土っぽい味付けですが
我が母は短大で習った料理をベースに我が家の味を作り上げたので
ちょっと京風のダシを利かせ
味付けはなるべく薄くというのが
こぐまの最も慣れ親しんだ味なわけです。
江戸味は、だから、上京したては嫌いだったのだけれど
今や大好きに。
何か悲しみ味というべきかっこ良さが含まれていると思う。