キオトは楽しめました。
レンタサイクルで借りたルイガノちゃんの
おかげで時間はかなり節約できたし。
絵巡りだと大体5時っていうタイムリミットがあるからね。

  • 一日目

金曜のよる東京駅をハイウェイバスにて出発
16日の朝6時ごろ京都着。
どうせ早すぎて何もできまい、と思って
近鉄にて奈良へ出発、「学園前」にて下車。
ここには大和文華館という美術館があるの。
学園ていうのは帝塚山学園ね。
詳しくは知らないけど、ははあボンボン学校ですな、という雰囲気。
まちの印象はなんつか
環境がいいなあ、てのと、なんかやな感じのハイソ感、てのの
ちょうど中間ぐらいなんだけど
ぎりぎり「やな感じ」が勝つ、という。
鎌倉あたりのスゴイ住宅街を彷彿とさせる
閑静な住宅街を抜けると美術館。
珍しく室内に自然光が入る仕組みで
早朝だったこともありすがすがしい気持ちで
普賢菩薩さんを大勢拝見。
で、すぐ引き返して京都へ
まず三条高倉の京都文化博物館にて
京狩野をみる。
権威たる狩野派に他の流派が混じりこんでいる
諸例を展示。
けど狩野派しかないていうのは想像以上に単調な感じになる。
チャリ借りてチェックイン
ウィークリーマンションの日貸し
三条西大路付近
街中からやや遠。
で、もうあんまり時間がなかったので
京都国立博物館で平常展を観てタイムアップです。
なんかちょうど源氏絵特集みたくてラッキー。
たぶんあれは藤岡家本と思われる、源氏物語の扇面貼り付け屏風
ガラスにぴとってくっついて観てたら
美術館の人に注意される。
主観ですが、京都の女の人って注意の仕方がやらしい。こわ〜。
で、カフェアンデパンダンのお隣、
ラジオ局がやってるラジオカフェでごはん
あんま御飯食べる系のとこじゃなかったぽく
メニュ少なかった。

  • 二日目

銀閣で朝一でふすまを観るため七時起床。
御飯を軽く食べ
三条寺町スマート珈琲店http://www.lookpage.co.jp/topics/no021102/smart.html
モーニングコーヒー
ロゴがかわいくてマッチほしかったけど
つい灰皿要りませんて言ってしまった。うにゃー、次こそは!
ランチもうまいらしい、また今度。
銀閣へ。すごい高いのにあっさり済まされるから
寺は行きたくないんだ、と思いつつ。
次は泉屋博古館。ここは住友のコレクションで今は
四条円山派の展示。森狙仙が一番すきだった。
常設の青銅器を見る。初めてあの表面の模様の見方が分かったよ。
空想上の動物の角とか目とかばらばらに描いてあるらしい。
中国人の嗜好って難しい。すごく隔たりを感じる。
でも判別するのはちょっと楽しかった。
次、細見美術館。結婚式をやってた。何関係の人でしょう。
琳派若冲、人気どころ。
昨日お昼食べれなかったので今日こそ食べた。三条のスマイルまんざら
たぶん「まんざら」グループなんでしょうね。おばんざい
おかずはおいしかったけど、それよか米がすごい旨かったんだけど!!
で午後はショピングして時間があったので
京阪電車で伏見に行ってみた。
月桂冠と黄桜のあるとこでそれぞれミュージアムみたいなふう。
けど行ってみたらすげー下町。谷根千を彷彿とさせる商店街や
北千住っぽいアーケードなど。疲れていたので染みた。。
京都にもあるんだね。おしゃれでつんつんしたものしかない町だとおもってたけど。
今出川らへんの北のほうは庶民的でありながら厳しいつんつんだけど
ここは!京都が関西であることを思い出させるこてこて感。
いずれ一日割いて来るべきと肝。
あと神社の祭りで若者が股引と法被で大集合。
祭り好きは江戸も京も変わらないのねん。としみじみ。
夕暮れの下町は疲れた体にしみる。